いつもは、スイス在住者向けの情報を発信していますが、
今回は、これから スイスへ旅行に来られる方 に向けての記事になります。


さて、海外旅行の荷造りで、意外と時間がかかるのが、洋服選び

つい、いろんな状況をシミュレーションして、
あれもこれも、詰めてしまわないですか?

行きの時点で、スーツケースは洋服でほぼ満杯!
帰国の前日は、増えたお土産を両手にパッキングとの戦い・・

重量オーバーになっていないか、ハラハラしながらのチェックインは、
冷や汗ものですよね。

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そこで今回は、
スイス旅行に必要な最小限の服装 をまとめました。

スイスの気候や建物事情などを考慮した、洋服選び を紹介しますので、
スイス旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

身軽に旅したい人必見!スイス旅行の洋服選び

1 週間以上の旅で、持って行く洋服を 最小限に抑えるポイント は、

・旅行で必要な服を絞り込む
・着こなすコーディネイトを考える
・下着、肌着、靴下などの肌に直接身に着けるものは、ホテルで手洗いして使いまわす

の 3 つ。

早速、詳しくみていきましょう!


旅行で必要な服を絞り込む

まずは、季節を問わず必要な基本の服装をリストアップします。

はじめに、基本の服装を準備してから、
そのあとに、季節に応じて必要な洋服をプラスしていく方法がオススメ。

旅先での服装は、「暑い・寒い」にきちんと対応できる、
機能性を優先することが大切ですよ。


季節を問わず必要な基本の服装

  • カーディガン (長袖) 1着
  • 薄手のジャケット or パーカー 1着
  • ボトム (パンツ or スカート) 3着
  • パジャマ (Tシャツとジャージなど) 1組
  • 下着 上下3組
  • 靴下 3組
  • 履き慣れたスニーカー 1足

※比較的格式のあるレストランで、夕食などの予定がある場合:
  • ワンピース 1着
  • ストッキング 1足
  • ネックレス 1本
  • パンプス 1足
※リストは、出発日の服装を含みます。

基本の洋服を準備したら、
旅行先の季節に応じて、必要なものを追加していきましょう❕


夏の旅行にはこれをプラス!

  • トップス (半袖、ノースリーブなど) 3枚
  • サンダル 1足

日中の観光は、これを着まわしていきます。

また、ヨーロッパは夏でも、朝晩は結構冷えますが、
基本の服装にあるカーディガンやジャケットで、対応できますよ。


冬の旅行にはこれをプラス!

  • トップス (長袖) 2着
  • セーター 1着
  • 肌着 (防寒機能のあるもの) 3着
  • コート 1着 (出発日や帰国日に着る)
  • マフラー 1枚
  • 手袋 1組
  • ニット帽 1個
  • ストッキング 3着
  • ブーツ 1足 (出発日や帰国日に履く)

スイスの冬は、噴水の水が、
つらら状になって固まるほど(!)、寒い日もあるので、
観光を楽しむためにも、寒さ対策 はとても重要です。

防寒機能のある肌着は、たとえば UNIQLO のヒートテック エクストラウォームや、
スポーツ用品店でも、薄手の優秀な肌着が揃っているので、ぜひ用意してくださいね。


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着こなすコーディネイトを考える

夏と冬で、持参するトップスとボトムは、それぞれ 3 着ずつ。

これだけで、
3×3=9通りの、コーディネートが、できるんです。

さらに、カーディガンやパーカーなどの上着もあるので、
毎日、違う服を着ているように見せることもできますよ。

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コーディネートを楽にするコツは、
ボトムに、ベージュや白、黒色などのモノトーンを選ぶこと!


ボトムがシンプルだと、トップスは比較的何でも合います
長い旅行でも、コーディネートに応用が利きますよ🌟



軽いものはホテルで手洗いする

下着や肌着、靴下などの直接肌に身に着けるものや、軽い洋服は、
ホテルで手洗いすることを、おすすめします。

ヨーロッパの空気は、とても乾燥していますが、
特に冬はホテルの中も、しっかり暖房が効いているので、尚更乾燥しています。

下着や靴下などの小さいものなら、夜にササッと手洗いして、
タオルドライして部屋干ししておけば、たいてい翌朝には乾いています。
部屋の乾燥対策にもなりますよ(^^)


ちなみに、少し古いヨーロッパのホテルに入ると、
こんなものが置いてあることがあります👇

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これは、ドイツ、スイス、フランスなどで主流の暖房システムで、
地下にあるボイラーから温水を供給して、部屋を暖めてくれるものです。

付属のバーで、強度を調節できますが、
触るとほんのり温かいので、ここに洗濯物を載せておけば、
下着や靴下などの小さいものなら、ものの数時間で乾いてしまいます!


新築ホテルや高級ホテルでは、
内装景観のために、壁の中に埋め込まれているところもありますが、
もし、旅先のホテルでこの暖房器具を発見したら、洗濯掛けとして活用してみてくださいね。

※温水で部屋を暖めているので、服を載せても燃えることはないので、安心してください。



さいごに

いかがでしたか?

旅行に持って行く服装は、できるだけ軽くして、
スイスでしか手に入らないお土産を、たくさんスーツケースに詰めて持って帰ってくださいね(^^)

あなたの旅の洋服選びが、スムーズにいきますように!

 

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