寒いのが大の苦手だから、冬になるともっぱら出不精!
雪が降ろうものなら、雪道歩くとすぐ足はかじかんで、しもやけになって辛い・・⛄

もしかしたら、それは靴を変えれば、解決するかもしれませんよ!

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どんなに、温かいインナーを着ていても、厚いコートを着ていても、足元が冷えると、全身を冷やしてしまいます。

ここスイスでは、スキーやスノーボード、スノーウォークなど、
外でのアクティビティーを長時間快適に楽しむために、「足元」をとても大切に考えます。

そう、防水と防寒に優れたスノーブーツがマストアイテム!!

今回は、私が自分のスノーブーツを買うために、スイスのアウトドアショップで、店員さんから教えてもらった、プロ目線のスノーブーツ選びのポイントと、おすすめのスノーブーツを紹介したいと思います。

日本では毎年冬になると、しもやけに悩まされていた私ですが、ちゃんとしたスノーブーツを履くようになって、嘘のようにしもやけがなくなり、冬のお出かけを楽しめるようになりました。

ぜひ、冬靴選びの参考にしてみてくださいね。
 

機能性抜群!寒さ知らずのスノーブーツ選びのポイント

まずスノーブーツを選ぶ時に絶対外せないポイントが、

・保温性が高いこと
・滑りにくいこと

当たり前と言ったら当たり前なんですが、以前の私は、
「みんなが履いてるから・・」「売れてるから・・」
という理由で、素材や性能をチェックしないで買っていました^^;

では、保温性と滑りにくさを判断するための、素材や機能をまとめてみます。

保温性に優れたブーツの選び方

  • ブーツの内部にフリースやフェルト、ボア素材などが使われている
  • 靴底が適度に厚いもの
    (ただし、あまり厚いものは歩きにくくなるので、一番厚くて2cm程度が理想)
  • ブーツに、防水加工が施されている


滑りにくいブーツの選び方

  • 靴底の凹凸(おうとつ)が深いもの
    スタッドレスタイヤのように、雪や氷に食い込みやすくなり、安定します。
  • 靴底に滑りにくい工夫が、されているもの(スパイクピンなど)


これらをふまえて、アウトドアショップ店員さんおすすめの、スノーブーツを紹介していきます。
世界的アウトドアブランドのものばかりなので、もちろん日本でも購入できますよ!


真冬の外出も怖くない!防水と防寒に優れたおすすめスノーブーツ4足

まずは、これさえあれば、もう冬は怖くない!と言っても言い過ぎではないくらい、ダントツにおすすめなのが、

機能性抜群!ソレル ウィンターカーニバル



防水   ★★★★★
防寒   ★★★★★
デザイン ★★★★★

がっしりとしていて重みがありますが、それも高機能がゆえ。

ブーツ自体に、防水加工がされていて、さらに靴の縫い目にも、防水シールが施されています。

そしてポカポカの秘密は、出し入れできる、6mm厚のフェルトインナーブーツ👇

これが、ブーツの中で足を包んで、外の冷気をシャットダウンしてくれます。
耐寒温度は、なんと 約マイナス 32 ℃ だとか!

子供が森のプレイグループに通っていて、その付き添いで真冬の森の中で過ごすこともありますが、足が冷えることはありません。

靴底はギザギザの凹凸になっているので、滑りにくく、
アイスバーンを歩く時 の頼もしさは、群を抜いていると思います。

アラスカや北欧など、激寒地へ旅行する人も愛用しているということなので、冬はこの1足で安心!に納得です。




デザインも機能も優秀!キャラバン スノーキャラバン


(画像出典:キャラバン公式サイト)

防水   ★★★★★
防寒   ★★★★★
デザイン ★★★★☆

落ち着いたマットな色調で、ファッション性も高いながら、機能はさらに優秀。

防寒面は、ブーツ内がマイクロフリースに覆われていて、更につま先とかかと部分に、一般的な素材の1.5~2倍の保温効果のあると言われている、高機能中綿が使われています。まるで、カイロを入れているかのようなポカポカ感。

防水面では、水分を中に通さない、高機能防水加工が施されているので、長時間の野外アクティビティーも、思う存分楽しめますね。

足にフィットしやすいので、スニーカーのように歩きやすいのも人気の理由です。

雪山で 1 日遊んだり、大雪の中での雪かきなど、長時間、雪の中で過ごす人にピッタリです。




軽さがイチバン!デイリーユーズなら THE NORTH FACE (ザ・ノースフェイス) アモアシリーズ


(画像出典:ザ・ノースフェイス公式サイト)

防水   ★★☆☆☆
防寒   ★★★★★
デザイン ★★★★☆

なんといっても、軽い!

防水・防寒に優れたスノーブーツは、重量も片足400g以上の重いものが多いですが、
このブーツは、なんと265gと超軽量
まるで、ブーツを履いてるのを忘れてしまうかのような(!)軽さです。

それでも、防寒機能は落とさないところが、すごい。
中綿素材のサーモボールとフリースとの相乗効果で、足元はポカポカです。


履き口を折り返すと、ボアが見えて可愛いので、合わせるボトムスや、気分によって、足元のファッションも楽しめますね♪

軽くて暖かいので、毎日の通勤や移動、オフィスワークなど、
寒さが厳しい時期の普段使いに、オススメです!



スパイクピンで雪道も安心!アイスバグ DIANA-L BUGrip


(画像出典:アイスバグ公式サイト)

防水   ★★★☆☆
防寒   ★★★★☆
デザイン ★★★★★

アイスバグは、北欧スウェーデンブランド。

ブーツの中は、フリースボア効果で、なんと、マイナス20度まで快適に過ごせる仕様になっています。

そして、このブーツの最大の特徴は、靴底に装着された、スタッド (スパイクピン) 。

岩やアスファルトなどの固い路面では、スタッドが引っ込み、雪や氷の上、ぬかるんだ路面など、軟らかいところでは、スタッドが飛び出るしくみ。

雪山、ウィンタースポーツなど、完全に「雪用」のブーツが欲しい人にオススメです。




さいごに

スノーブーツは、決して買い物ではないので、買う前にしっかり吟味して、質のいいものを長く大切に使っていきたいですよね。

ちなみに、最近は実店舗よりネットショップで買う方が、圧倒的に安いです。

でも靴のサイズは、ブランドによって若干違うので、お近くのアウトドアショップで一度現物を試着して、フィット感を確かめてから、注文した方がいいと思います。

スノーブーツ選びの参考になりますように!

 

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