海外でうどんといえば、乾麺が定番で、生うどんなんてめったに食べられない!
冷凍うどんもアジアンショップで買えなくはないけれど、かなりの高級品なので、家計には優しくありません。

そこで今回は、多少作業の負担を減らすことのできる、ホームベーカリーとパスタマシンを使った、手作りうどんの作り方を紹介したいと思います。

色々なレシピを試し、つるつるコシのある、あの冷凍うどんに限りなく近い材料と配合が完成したので、ぜひ作ってみてくださいね。


うどんを手作り!海外でも冷凍うどんのコシを再現できるレシピ


材料

  • 中力粉(All purpose Flour)200g
  • タピオカ粉 80g
  • ぬるま湯 150 ~ 160g
  • 塩 10g (小さじ約2杯)

※スイス在住の方は、Zopfmehl で代用できますよ☝

作り方

  1. ぬるま湯(35~40℃)に塩を溶かしておく

  2. 粉をよく混ぜておく

  3. ホームベーカリーに粉、ぬるま湯を入れ、「うどん」モードで捏ね開始

  4. うどん生地が完成したら、まな板などに打ち粉をして、ツヤのある面を上にして、乾燥しないようラップをかけて 1 ~ 2 時間寝かせる

  5. (冷凍する分も合わせて、 2 回分一気に作りました♪)

    夏場は 1 時間、冬場は 2 時間が目安です。
    寝かせる時間を増やすと、旨味が増します。

  6. 生地を 4 つに分け、たっぷりと打ち粉をして、綿棒で軽く平らにする

  7. パスタマシンのローラーの間隔をいちばん広い状態にして、平らにした生地を通す。
  8. 目盛りの数字を変えて何度か繰り返し、長方形のシート状にします。
    ※機種によって、目盛りの数字は異なるので、お使いのパスタマシンの取扱説明書を参考にしてくださいね。

    ちなみに、私が使っている手動のパスタマシン「ウマくてご麺」の場合、麺切りカッターを外した状態で、ダイヤル4で2回、ダイヤル3で2回通して、生地をのします。

  9. 麺切りカッターをセットし、しっかり打ち粉をして麺を切る


  10. 沸騰したお湯で、7 ~ 10 分茹でる
  11. 麺の太さに合わせて、時間は調整してください。

  12. ザルにあげ、冷水ですすいで完成!

  13. ここで子供たちの味見がしばらく止まりません(苦笑)
    何もスープがなくても、茹で立てのうどんの美味しいことといったら!

手作りうどんを失敗しないコツ

打ち粉はケチらずたっぷりと!

生地ができあがってから、茹でるまで、打ち粉はとにかくケチらないのがおススメです。
特に、麺カットしてから茹でるまでの時間が長くなると、麺同士がくっつきやすくなるので、粉は大目に用意しておいた方が良いです。

出来たうどんを冷凍する場合

うどんを茹でてからラップで包んで冷凍し、食べる時に冷凍したまま 2 ~ 3 分茹でます。
コシは若干弱くなりますが、十分美味しく仕上がります♪


ホームベーカリーは、おもちやうどんが作れる機能のあるこちらが、海外生活でとても重宝しています。


また、うどんが作れるパスタマシンといえば、Phillips のヌードルメーカーが有名ですが、私はこの手動のパスタマシンを愛用しています。
麺カッター部品も取り外せて、本体ごと丸洗いできる(食洗器は使えません)ので、すごく衛生的です。
レバーをぐるぐる回して麺が出てくるのが楽しいので、子供たちも喜んで手伝ってくれます♪


さいごに

うどん作りはどうしても手間と時間がかかり、とても「簡単」とはいえないのですが、ホームベーカリーとパスタマシンがあれば、生地をこねる(足踏み)作業と、麺カットの時間を短縮することができるので、この2つがあれば、重い腰があがりやすくなります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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