土の中からポコッと顔を出した種から、
すらっと伸びた、かわいいアボカドの苗。
アボカドは、種を水に浸けておくだけで育てられるってご存じでしたか?
テレビでアボカドの木を見て一目ぼれして以来、
アボカドを食べる度に、種を捨てるのが惜しくて、ついつい育ててしまう私・・
おかげで、我が家にはアボカドの木がたくさん!
でも、自分が育てた観葉植物がお部屋にあるって、素敵ですよね(*^^*)
そこで今回は、アボカドを育ててみたい!というあなたのために、
アボカドの育て方と、種をうまく発芽させるポイントをまとめました。
水に浸しておくだけで、芽は出てくるとはいえ、
いくつかポイントがあるので、分かりやすく紹介していきたいと思います🌟
アボカドの育て方!種をうまく発芽させるには?
まず、アボカドの育て方には、- 土栽培:種を直接、土に植える
- 水栽培:種を水に浸けて、根っこが出てから土に植え替える
の、2通りのやり方があります。
ここでは、初心者でも失敗の少ない、
水栽培での育て方を紹介していきたいと思います。
種をまく時期と発芽について
一般的に、アボカドの種まきに適した時期は、初夏(5月~7月)、発芽温度は20℃以上と言われています。
ですが、家の中で育てるのであれば、特に季節は気にしなくていいと思います。
というのも、アボカドの発芽には、
- 種の発芽力
- 気温
- 水の量や水温
- 太陽光の量や強さ
の条件が関係しているからです。
気温、水の量や水温、太陽光の量や強さなどは、
人の手である程度は管理できますが、
種の発芽力は、見た目では分かりませんよね。
種の発芽力があれば、他の条件が多少劣っていても発芽しますし、
逆に発芽力がなければ、どんなに他の条件が揃っていても、発芽しにくくなります。
そんなわけで私は、
夏でも冬でも、アボカドを食べた時に種まきをしています。
参考までに、私がこれまで育てた、
アボカドの発根・発芽記録の一部を紹介しますね:
◆栽培場所:家の中の、日当たりの良い窓辺
【アボカドA】 種まき(6月)-発根(11月)-発芽(11月)
【アボカドB】 種まき(8月)-発根(9月)-発芽(9月)
【アボカドC】 種まき(12月)-発根(3月)-発芽(4月)
同じ条件下で育てていても、発根・発芽期間は、まちまち。
アボカドの発芽力は、私たちにはどうにもできないのです。
なので、とにかく挑戦するのが一番!
食べ頃のアボカドがちょうどあるわ!という方は、
今日の夕食のお供は、アボカドサラダにして、さっそく今日から始めてみましょう♪

種まきの手順
- アボカドの種を取り出し、ぬめりがしっかり落ちるまで水洗いします。
- ヨーグルトの空き容器やビンなどに水を入れ、
種のおしり部分(突起がある方)を下にして、
種の下半分~3分の1程度が水に浸かるように、固定します。 - 水替えは、水が濁ってきたらでOK。
種がぬるぬるしていたら、きれいに洗っておきましょう。 - 種のおしり部分がひび割れてきたら、あともう少し!
普通は、種のおしり部分が先に割れて、根っこが出てきます。
その後、種の上が割れて芽が伸びてきます。 - 発芽すれば、水と太陽の光でどんどん育ちます。
葉が2枚以上になり、茎がしっかりして根っこも十分育ってきたら、
土を入れた鉢に植え替えましょう♪

この時、種に、つまようじを3ヶ所ほど刺すと安定します。
明るい窓辺などに置き、水が減ったら足します。



種まきから、ここまでくるのに、とっても長い道のりです。
いよいよ植え替え!ですが、ここで土選びを失敗しちゃうと・・・!?
悲しい思いをしたくない人は、こちらの記事も参考にしてくださいね^^
[clink url="https://swisschannel.info/archives/382"]
発芽したアボカドの管理
夏の管理
アボカドは暑さに強いので、夏の間は外に出しても大丈夫。
でも、ずっと家の中で育てていたアボカドをいきなり陽に当てると、葉焼けしてしまうので注意!
葉焼けしたアボカドの葉
被害が少なければ、次の葉が生えてくるので心配無用ですが、
全部の葉が焼けてしまった場合は、再起が難しいかもしれません。
冬の管理
冬は、日当たりのよい暖かい場所で育てます。
水栽培をしている間は、
苗が小さく寒さが苦手なアボカドは、すぐに弱ってしまいます。
家の中で育てることをおすすめします!
種が発芽しない?ココをチェック!
「毎日楽しみに待っているのに、発芽する気配がまったくないよ(T_T)」
そんな時は、以下をチェックしてみてください。
- アボカドを冷蔵庫で保管していた
アボカドの種は、冷やすと、発根・発芽しにくくなります。
常温で、保管しましょう!
- 種をよく洗っていない
アボカドの種のぬめりには、発芽抑制成分が含まれています。
よく洗い流してくださいね。
- 種を洗った後、数日放置していた
アボカドの種を一度乾燥させてしまうと、高い確率で発芽しません。
洗ったらすぐに、水に浸しましょう!
- 種を逆向きに浸している
水に浸すのは、種のおしり部分(突起がある方)です。
根っこが出てくるのは、この部分からです。
- 種が水没状態
水に浸すのは、種の下半分~3分の1程度が目安。
ぜんぶ浸してしまうと呼吸ができなくて、種が死んでしまいます!
- 水を取り換えていない
水が濁ってきたら、取り替えましょう。
腐敗の原因になります。
また、種のぬめりもちゃんと落としてあげてくださいね。
- 日当たりが悪く、寒いところに置いている
アボカドの発芽適温は、20℃以上。
日当たりがよく温かいところで、育ててあげましょう(^^)
それでもうまくいかない時は?
「チェックポイントは、すべて満たしてる!でも、発芽しない・・・(;O;)ナゼ?」
そんなときは、以下の2点が疑われます。
- 種の発芽力がなかった
- 販売店や流通上で、アボカドが冷やされていた
私は、半年過ぎても、種がひび割れる気配がない時は、
このどちらかが原因だと思って、潔く諦めます。
種の発芽力はどうしようもありませんが、
2.の可能性もあるので、今度は違うお店で買って、
もう一度、チャレンジしてみてください!
さいごに
アボカドは、他の野菜や果物と比べて発芽に時間がかかるので、ちょっと忍耐が必要です。
でも、発芽したときの喜びといったら、まるで我が子が誕生したときのよう・・!?
アボカドを発芽させるために、この記事が役立てれば幸いです。
水栽培をしている間は、
苗が小さく寒さが苦手なアボカドは、すぐに弱ってしまいます。
家の中で育てることをおすすめします!
種が発芽しない?ココをチェック!
「毎日楽しみに待っているのに、発芽する気配がまったくないよ(T_T)」そんな時は、以下をチェックしてみてください。
- アボカドを冷蔵庫で保管していた アボカドの種は、冷やすと、発根・発芽しにくくなります。
- 種をよく洗っていない アボカドの種のぬめりには、発芽抑制成分が含まれています。
- 種を洗った後、数日放置していた アボカドの種を一度乾燥させてしまうと、高い確率で発芽しません。
- 種を逆向きに浸している 水に浸すのは、種のおしり部分(突起がある方)です。
- 種が水没状態 水に浸すのは、種の下半分~3分の1程度が目安。
- 水を取り換えていない 水が濁ってきたら、取り替えましょう。
- 日当たりが悪く、寒いところに置いている アボカドの発芽適温は、20℃以上。
常温で、保管しましょう!
よく洗い流してくださいね。
洗ったらすぐに、水に浸しましょう!
根っこが出てくるのは、この部分からです。
ぜんぶ浸してしまうと呼吸ができなくて、種が死んでしまいます!
腐敗の原因になります。
また、種のぬめりもちゃんと落としてあげてくださいね。
日当たりがよく温かいところで、育ててあげましょう(^^)
それでもうまくいかない時は?
「チェックポイントは、すべて満たしてる!でも、発芽しない・・・(;O;)ナゼ?」そんなときは、以下の2点が疑われます。
- 種の発芽力がなかった
- 販売店や流通上で、アボカドが冷やされていた
私は、半年過ぎても、種がひび割れる気配がない時は、
このどちらかが原因だと思って、潔く諦めます。
種の発芽力はどうしようもありませんが、
2.の可能性もあるので、今度は違うお店で買って、
もう一度、チャレンジしてみてください!

さいごに
アボカドは、他の野菜や果物と比べて発芽に時間がかかるので、ちょっと忍耐が必要です。でも、発芽したときの喜びといったら、まるで我が子が誕生したときのよう・・!?
アボカドを発芽させるために、この記事が役立てれば幸いです。