クリスマスにサンタさんからお手紙が届くというのは、子供にとってとても夢のあること。

キリスト教徒の多いヨーロッパには、クリスマスの時期だけ、サンタクロース宛てのお手紙を受け付ける住所をオープンしている国があります。

今回はサンタさんにお手紙を送ると、無料でお返事がもらえる可能性の高い、スイス、ドイツ、フランスのサンタクロースの住所を紹介したいと思います。

今年は、「サンタさんからお返事がきたら嬉しいね(^^)」と、子供と一緒にワクワクしながらクリスマス時期を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

サンタクロースにお手紙を書こう!無料でお返事がもらえる住所まとめ

サンタクロースの住所

スイス

スイスの郵便局では、クリスマスの時期限定で、サンタクロース宛ての住所が、3 ヶ所オープンされます。

お手紙には、できるだけお返事するように努力しているようなので、遅くとも 12 月 14 日までに届くように 送れば、クリスマスまでにお返事がもらえる可能性が、高くなりますよ!

サンタクロースへのメッセージは、何語で書いても大丈夫ですが、
お返事の言語は基本的に、

  • 英語
  • ドイツ語
  • フランス語
  • イタリア語

のどれかになります。
自分の住んでいる言語圏の宛先に送るのが、良いですね(^^)


【ドイツ語】
Christkind und Nikolaus
Himmelspforte 24
2412 Im Wald
Switzerland

【フランス語】
Père Noël
aux Rochers du Naye
Switzerland

【イタリア語】
Gesù Bambino
Via delle stelle, Paradiso
Switzerland

サンタさんからのお手紙には、
クリスマス限定の特別切手が貼って送られてくる ようなので、楽しみですね♪


ドイツ

ドイツの郵便局では、クリスマスのお手紙の受付を公式ホームページで公開するほど大々的に行っています。

しかも、“ クリスマス・イブの10日前までにお手紙が着くように送れば、クリスマスまでにお返事します! ” とハッキリ書かれています。

【参考:https://www.deutschepost.de/de/w/weihnachtspost/weihnachtsmann-christkind.html

また、サンタクロース ( Weihnachtsmann ) 宛てだけではなくて、幼児のキリスト ( Christkind )、そしてニコラウス ( Nikolaus ) 宛てとして、合計 7 ヶ所の住所が、公開されています。

郵便事故などの特別な事情を除いて、ほぼ確実にお返事がもらえる ので、送ってみる価値はありますね。


◆サンタクロース宛て
An den Weihnachtsmann
Weihnachtspostfiliale
16798 Himmelpfort
Germany

An den Weihnachtsmann
Himmelsthür
31137 Hildesheim
Germany


◆イエス・キリスト宛て
An das Christkind
51777 Engelskirchen
Germany

An das Christkind
21709 Himmelpforten
Germany

An das Christkind
97267 Himmelstadt
Germany


◆聖ニコラウス宛て
An den Nikolaus
49681 Nikolausdorf
Germany

An den Nikolaus
66351 St. Nikolaus
Germany

フランス

フランスの郵便局では、サンタさんの宛先を公開するのではなく、
公式サイトの特設ページから、住所や名前、サンタクロースへのメッセージを記入して申し込むと、
クリスマスの時期に、サンタさんからのお手紙が無料で届くサービスです。

サイトは、毎年 11 月上旬に更新されるので、要チェック。
ラ・ポスト (フランスの郵便局) のクリスマス特設ページ


また、↑の郵便局本局が行っているサービスとは別に、
フランスのリブルヌ(Libourne)の郵便局では、サンタクロース宛ての住所を公開しています。

世界中の子供たちから届く手紙に、毎年スタッフが返事を書くのに大忙しのようです。

Père Noël
33500 Libourne
France

フランス国内からなら、
住所不要で、封筒に “ Père Noël ” (サンタクロース、という意味) と書くだけで届きます。

aa5497262ce1ebd82181331335b03d86_s

日本からお手紙を送る場合の注意点

今回紹介したサンタクロース宛ての住所は、各国の郵便局が、無料で行っているサービスです。

基本的にその国に住んでいる場合は、お手紙を送るだけでほぼ確実に返事がもらえますが、日本などの海外からとなると、お返事は保証できません

そこで、お返事をもらいやすくする方法 として、

・自分の住所と名前を書いた、返信用封筒を同封する
・返信用切手を同封する
・できればその国の言葉、もしくは英語でお手紙を書く

に配慮すると良いと思います。

ただ、3 つ目に関しては、子供がお手紙を書くので、日本語で書いたものと合わせて、お母さんが簡単に訳したものを別紙で同封してもいいですね。


日本からお手紙を送る場合に必要なもの

  • サンタクロースへのお手紙
    ※例えば、 https://insatsusozai.net/binsen-xmas.html でかわいいクリスマスの便箋テンプレートがダウンロードできます♪

  • 返信用封筒
    (定型サイズ:長辺 14~23.5cm、短辺 9~12cm 以内)
    封筒に、自分の住所と名前を記入します。
    記入の仕方は、後で紹介します。

  • 国際返信切手券1枚(150円)
    一枚でエアメール一通分の切手と引き換えが出来る、国際的な金券です。
    郵便局の窓口で買えます。
    国際返信切手券について (日本郵便)

  • 切手(自分が送る封筒に貼る分)
    ヨーロッパへの定形郵便の切手代は、コチラ から調べられます。

  • 封筒
    サンタさんのお手紙を入れて送る封筒です。


返信用封筒の書き方

まず封筒についてですが、海外に送るといえば、
縁に赤と青のストライプが入ったエアメール用の封筒が、思い浮かぶかもしれませんが、
表面に、赤字で「AIR MAIL」と分かりやすく書けば 普通の封筒でも送れます。

お手紙と一緒に同封する 返信用封筒には、
封筒の右下に、自分の名前と住所、国名をアルファベットで書きます:

santa_adress2

国際郵便では、基本的に名前を一番初めに書いて、
その後、住所が続きます。

(例)
Minako Sasaki
Akasaka xxx
Minato-ku, Tokyo
107-0052
Japan



サンタさん宛ての封筒の書き方

次にサンタさんに宛てた封筒の書き方ですが、
国際郵便では、
  • 左上に差出人の住所
  • 右下に受取人の住所
を書きます。

santa_adress
To と From を書いておけば、さらに間違いありません。

宛先は、「サンタクロースの住所まとめ」のところで紹介した住所の中から、
送りたい住所を選んで、そのまま書けば OK です。


おまけ:オンラインでお手紙が届くサービスも!


https://www.twinkl.jp/blog/letter-to-santa-campaign

英語教材や学習教材がダウンロードできる、Twinkl (トゥインクル)というオンライン教育出版社では、なんと、PDF 形式でサンタクロースから子供宛てにお手紙を届けてくれるサービスを提供されています。

サンタクロースへの手紙のテンプレートや、メッセージの例文なども紹介されているので、自分で文章を考えるのが苦手なお子さんも大丈夫!

締め切りまでに申し込むと、サンタさんからのカードが PDF 形式で届くので、郵便事故などの心配がなく確実に届くのが嬉しいですね。

クリスマスカードの締め切りに間に合わない場合でも、「スプリングレター」でお返事を受け取れるチャンスもありますよ。
サプライズ感があって、それも素敵ですね♪


さいごに

サンタさんが余裕をもって、お返事の準備ができるように、お手紙はなるべく早く出すことをおすすめします。

日本から送る場合、ヨーロッパまでは航空便で、だいたい 1 週間 ~ 10 日ほどかかるので、11 月末までにポストに投函するのが理想ですよ。

街中でクリスマスソングが流れる頃、サンタさんからのお手紙が、ポストに入っていたときの喜び・・!
お子さんと素敵なクリスマスの思い出になること、間違いなしです(*^_^*)


 

スポンサーリンク
おすすめの記事